?師子王の部屋?

◆わが友に贈る
6月23日
　連続勝利へ
　「若き力」を
　結集せよ！
　本門の青年部が
　正義栄光の先陣を

◆名字の言
6月23日
　戦争の体験を綴り、平和の尊さを訴え続けてきた青年部の反戦出版「戦争を知らない世代へ」（全８０巻）。この第１巻となる『打ち砕かれしうるま島』（沖縄編）の発刊から、きょう「沖縄慰霊の日」で３５周年を迎えた

▼題名にある「うるま」は、琉球の古名で「サンゴの島」の意。この美しい島で、日本で唯一、凄惨な地上戦が行われた。本書には４３編の体験が収められている。「黒こげになった学友」「死んだ母親の乳を吸う赤子」など想像を絶する悲痛な叫びに満ちている。目を通すと、今なお、深い衝撃と悲しみを覚える

▼沖縄編に体験を綴った４３人のうち、現在、約３分の１が他界。年々、生の証言ができる人が減りつつある。戦争体験の風化が平和教育の大きな課題となっている昨今、この体験談集の出版の意義は、ますます光り輝いている

▼本書が発刊された折、池田名誉会長は本の扉に認めた。「平和の点火／いま　ここに燃ゆ／君よ　この松明を／生涯にわたって／持ち進め　走れ」と。平和な社会を築くのは理屈ではない。行動こそが重要だ

▼やむなく体験させられた戦争の悲惨さを、訴え、語り継ぐことだ。なかんずく、平和の大闘争への熱情を、青年の心に燃やすことである。青年が受け継ぐことである。（碧）

◆寸鉄
6月23日
▼米フロリダ３都市がＳＧＩ会長を讃える宣言書。
　「世界平和への偉大な貢献に敬意」市長

▼三代師弟有縁の豊島が使命の大会。
　千載一遇の時。正義の戦に断じて勝て！

▼きょう「沖縄慰霊の日」。
　最も苦しんだ人が最も幸福に。平和への誓い新た

▼「勇敢な人には精神の宝が満ちるばかりだ」哲人エマソン
　さあ行動！栄冠もぎ取れ

▼「何の取り柄もない者は他人の幸運に嫉妬」哲人ベーコン
　偽（ニセ）法主と反逆者は大惨敗


【聖教新聞】転載以上